Vol. 16 都会の喧騒と大気汚染につかの間のサヨナラ 週末滞在に最適の「マリオット・イスタパン・デ・ラ・サル」
メキシコシティからトルーカ方面に車で90分ほど走った場所にあるメキシコ州イスタパン・デ・ラ・サル。昔から温泉がわき出ることで知られ、保養先として人気を集めてきました。近年になって環境がより整備され、ホテル数も増加。ゴルフ場や温水プールもあり、週末になると、近場のトルーカやメキシコシティを中心に、多くの人々が訪れています。
Vol. 10 キシオ・ムラタの静かなる情熱〜終わりなき祈りのシンフォニー
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画は私の音楽だ。
だから画布の上の色は、音のように透明でなければならない。
日本における純粋抽象画の先駆けである村田簣史雄さんは、音楽家を夢見る少年だったが、親の反対や音楽とかけ離れた生活環境から、やむなく断念。そんなある日、親しい人から古い油絵道具を譲り受ける。
花やリンゴを描くうち、パレットに押し出された絵の具が、美しい色と動きを伴ったハーモニーであることを発見。白い画布上で無音のシンフォニーを奏でることに至福の喜びを見出すようになった。14歳頃の出来事である。
Vol.9 日墨協会創立50周年特集
1956年7月に社団法人登録された日墨協会が、今年で半世紀を迎える。これを記念して、隔年開催の「メキシコ日系人大会」(今回で8回目。前回はバハ・カリフォルニアのエンセナダにて開催)が日墨協会の本館(日墨会館)をメイン会場に、7月27日(木)~30日(日)まで開かれる。
日墨会館は1959年に完成。日本から料理人を呼び寄せて館内1階にオープンした初の日本食レストランは、庭園の緑豊かな眺めと共に、日本の味を提供し続けている。来年はメキシコ日系人移住110周年にあたるが、1987年の移住90周年を記念して、敷地内に文化会館と茶室が加わった。かねてから、日本人にとっての心の拠り所、日本とメキシコの文化交流拠点を作りたいと願っていた日系コミュニティの人々が、日墨会館の建設に立ち上がったのは、メキシコ政府からの返還金がきっかけだった。
